:

居酒屋に子どもを連れてくるのは罪なのか

のっけから社会派っぽい、時事ネタっぽい空気を漂わせてはいますが、当ブログの記事がそんな建設的、建築的かつ建造物的な記事になるはずはありません。

建造物的という意味においては、個人的に雑居ビルに入っている居酒屋は苦手です。一階が入口なのに、二階や三階へご案内してくださるお店も苦手です。二階に上がったとて、はたしてちゃんとインカムで連絡が取れているのだろうか、いざ言ってみたらお前誰だよ、とならないかどうか心配になります。これは居酒屋の罪です。もっと階段の途中に電光掲示板などを設置するなどし、顧客の不安を解消する努力をして然るべきです。

 

しかもそういったお店の7割は階段の勾配が急ですし、一段の幅が狭めです。

 

なにわともあれ、はたして居酒屋に子どもを連れてくるのは罪なのでしょうか。まず居酒屋という定義が曖昧です。居酒屋○○と謳っている居酒屋なら誰が何と言おうと居酒屋ですが、居酒屋○○と謳っていない限り居酒屋とは断定できません。

さらに店名に付く属性で分類するなら、鳥貴族は貴族になります。ただ貴族に子どもを連れてくるのは罪か、と聞かれたらとても返答に困ります。そもそも貴族に行く、という表現自体気持ち悪いものがあります。

真面目に考えたところで、本物の貴族に聞いてみなけりゃわかりませんが、貴族の気持ちになって考えると、子どもは国の宝でありますから、とても貴重なものです。

 

ここでピンと来ると思いますが、子どもが貴重、という属性で括られるのであれば、子どもは貴重な属性、つまり貴属であり、もうこうなったら貴族と同位であり、鳥貴族に子どもを連れてくるのは素晴らしいことになります。

特に鳥貴族はZIMAという、オシャンティーなBARで飲めば600円ほど取られる美味な酒が、なんと280円という破格の価格で売られている貴重なお店です。さらに、もも貴族、なる未知の貴族も280円、串カツ屋さんでもないのにキャベツ食べ放題など、本当に貴族が道楽のために経営してるんじゃないかと思える程貴族なのです。

 

ということで、結論はこうなります。

居酒屋に子どもを連れくるのは罪かどうかはわからないが、鳥貴族に子どもを連れてくるのは称賛すべき行為であり、鳥貴族は家計にも子どもにも優しい良心的な貴族が運営している。

 

とはいえ鳥貴族はやっぱり居酒屋ですから、喫煙者が多く訪れます。

気になる方は、禁煙席のある居酒屋かレストラン、料亭、アンパンマンミュージアム、キッザニアなどを選ぶと良いでしょう。